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就活解禁!かなり今更だけど理系大卒の自分の就活を振り返ってみた

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3月、就活の時期ですね。
経団連的に解禁ですが、まぁ所属していない企業では関係ないので、 内定出ている学生もちらほら出てくるのではないでしょうか。

自分も2011年、ちょうど震災の時に就活をしていました。 理系の大学に在籍していた自分は、なんかITってかっこいいし、モテそうという理由で主にIT企業と、メーカーの大企業中心に就活をしていました。

結局、スーパーラッキーによりITスキルは皆無でしたが、今のソフトウェアメーカーに就職しました。(最終的に今の会社含め2社の内定)

自分の就活を振り返り思ったことを、たらたらと書いてみたいと思います。 ちなみに、自分の学歴はぼかしていますが下記記事で載せています。

ktkooon.hatenablog.com

就活の戦略

前提として、今の就活生と自分たちの頃ではスケジュールが違いますね。自分の時のスケジュールと戦略はこんな感じです。

2010/12 ベンチャー系のIT中心に説明会&面接を受けて面接慣れ。
(最高記録3次面接)

ベンチャー系は早くから採用活動をしていたので、某有名なベンチャーを受け、運良く3次面接までいきました。幸先のよいスタート。

次に合同説明会に最初に行き、就活の雰囲気を掴みました。 合説はどんな会社があるのか?を知れる程度だし疲れるし一回行けばいいと思います。

2011/1 OB訪問、説明会、ES出しまくる(落ちまくる&改善)

この辺で、あまり志望度は高くないけど面接が早いところを受けて面接慣れしていました。 (モラル的にオススメできません…がオススメ。) 大体思いだすと、数社は面接してましたね。 ESは一通通ると、大体同じフォーマットでバンバン通るようになった記憶があります。(適当)

2011/2 SIer中心に面接
この時期は、メーカー子会社系のSIer,独立系SIerを中心に面接を受けまくっていました。 意識低い系だったので、オールで遊んだ後、フラフラで面接した日とかもありました。(いま思うと面接官だった人本当に申し訳ない…)
大体10社くらい受けて、一社か二社最終面接までいくも、敗退という感じでした。

2011/3 スランプと現実逃避
最終面接まではいくけれどお祈りを繰り返し、やる気がなくなりました笑
震災の影響もあり、企業側も活動自粛していたのでそれに合わせて自分も活動を自粛していました。

2011/4 メーカー系スタート
大体、メーカーの大企業はここからスタートだった記憶があります。
なんか、大企業ってつまらなさそう…みたいな印象を正直持ちつつ、年収が魅力でエントリー

2011/5 内定ゲットと卒研が死ねる
独立系SIerと今行っている会社の2社の内定をゲットしました。 ほぼ同時期に、卒業研究のプレッシャーがはじまりました^^; 適当にやっていると、4年でも平気で留年する学校だったので、もはや就活どころではなくなってきてました。 そんなこんなで就活を終えました。 トータルで40くらい受けて、2社の内定でした。

今はスタートが3月でより短い期間で決めなければ行けないので、シビアになりますが全体的な流れは変わらないかなと思います。

就活は恋愛みたいな例えがあるけどモテなくても大丈夫

就活は恋愛と一緒!みたいな記事ってよく見ますよね。

tobira.socialstudy.biz

相手を思いやって、自分磨きをしてみたいな。 たしかに恋愛上手なコミュ力モンスターは就活も得意かもしれません。それは否定しません。 一方、コミュ障でも毎回の改善と運と勢いがあれば、 恋愛は苦手でも就活はなんとかなります。

むしろ、説明会という名目のもと隣の学生に話しかけやすいので、 彼女も内定も同時にゲットするぐらいの意気込みで頑張ればいいのです。

内定承諾後の辞退はできる?

内定がでると、大体人事の方たちは囲い込みたいので承諾の期限を言ってきます。 ただその期限後に、まだまだ受けたい企業の面接が残ってたりするんですよね。

幸い今勤めている会社は、 「納得いくまで就活続けた方がいいから、いつまでも待ちます!」
神対応でした。むしろそのぐらい余裕ある企業って魅力ですよね…

こんな対応してくれるところはかなりレアなので、考え付く方法は一回承諾しておく。後から辞退ですね。 これ法的には違法ではないらしいです。

matcher.jp

ただ、自分の良心は傷つき、採用担当の方にも多大なる迷惑をおかけするので、 本当にどうしようもない状況以外は使わないことをお勧めします。

就活はメンタルゲー

結局は就活はメンタルゲーです。

お祈りされると、 「自分には価値がないのか…」
と悲観的になります。

なので、 「俺を落とすなんてこの企業終わってる。将来性ないな。」 というぐらいの気概を持って前に進み続けるのが良いです。

推薦使っても落ちた話

通っていた大学には、自動車系や大手SIerなど推薦での面接を希望すれば受けることができました。

通常5ステップくらいのフローを、2ステップくらいに減らせるファストパスです。 まぁ、落ちたんですけどね。

終始に穏やかな面接で、面接官の趣味の話をした記憶しかないですが落ちました。 いまだに理由が分かりません。

大学の成績表を見られるなんて思いもしなかった

大企業に多いのですが、大学の成績表を出せって言われます。 留年すれすれの成績だった自分は大体提出すると、怪訝な顔されました笑

「なんでこんな成績悪いの?」

と聞かれたかつての自分は、アナ雪ばりにありのままで、

「いや、あまり興味が湧かなかったんで。あと将来あまり役に立たないと思うんですよこれ。」

的な回答をした記憶があります。 まぁ、大企業ほど落ちますよね笑

大企業ほどおそらく大学の時は、成績優秀の真面目人間の比率が多い(という偏見)と思うので、 面接官もできて当たり前でしょうという感じで見てくるんですかね。

なので合格率を上げるには、成績もとっておくことをお勧めします。 成績とれてない手遅れの場合は、話術か資格か語学など武器を持っておいた方がいいですね。

個人的には大学の勉強って全然仕事に役立っている実感ないですけどね。不思議。

遅刻して面接をうけられなかった話

某六本木の大企業の面接を受けに行ったときの話です。
埼玉の実家から電車に揺られて一時間とちょっとで余裕をもって六本木駅に到着し、 その企業の看板が見えたのでそれに向かって歩きました。

ただ、面接会場がそこではなく向かってきた反対側の建物だったんですよね… たしか電話入れようとしたら繋がらず、ダッシュで本会場に向かうも3分遅刻。。

押し込んでもらえるかと思いましたが、そこは規律とルールをガチガチに守る大企業。 面接は受けられずに出したESを返され帰路につきました…

間違えた自分が悪かったですが、会場に着く前に試験は始まってたんですね… ハンター×ハンターかって。

結局、面接ってフィーリング

かくいう自分も社会人になって更生?し、グループのリーダーとなり時折面接官も担当するようになりました。
フォーマットで評価軸はいろいろあるのですが、結局なところフィーリングなんですよね。
成績が優秀とか現状のスキルがどうとか(あるに越したことはないです)、 よりも一緒に働きたいかな?とか、この会社の社風にあうかなとか? フィーリングな部分が大きいです。

なので、落ちても凹まず前を向いてメンタルゲーを楽しむといいと思います。

おわりに

現代では終身雇用はなくなりつつあるので、嫌だったら転職すればいいだけです。 一生が決まるからがんばらなきゃ!と気負い過ぎると、疲れるし楽しくないので、 真剣に考えつつ、気負いすぎないくらいが楽しんで就活できるんじゃないかなと思います。

おわり

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