日焼けした所の皮が脱皮してきた蛇年の男ktkooonです。 今回は前回のハワイレポに関連して、海外で存在するチップの習慣について書いてみたいと思います。
こちらは今回の旅行で余ったコインたち。
もうねぇ、、料金の15% - 20%上乗せされるあのシステムどうにかならないのかなぁ・・・
チップの習慣を知る
主にレストランやタクシーなどでサービスを受けた時に発生するチップ。wikipediaに書いてあるとおり、
チップの慣習のある国家では、サービス業の最低賃金が安く設定されているために、チップがサービス業従事者の生活給となっている。
引用:チップ (サービス) - Wikipedia
という認識でした。国や地域によっても異なると思いますが、サービスをしてくれた"人"に対して支払う"心付け"みたいな物という認識です。
まぁ、現代において取り分けリゾート地では生活給となっているって本当なのかなと疑問ですが。
チップについてのモヤモヤ
そこで、この前提から行くとレストランでのチップの支払いにモヤモヤを感じるんですよね…
クレジットカードでチップを払う流れは大抵の場合こんな感じです。
1.チェックをもらう
2.会計のレシートが挟まれたバインダーを受け取る
3.会計を確認してクレカを挟んで店員が取りに来る(まずこのフローが無駄に感じますが・・・)
4.クレカ返却と同時に、支払額とチップ欄を書くためのコピーが渡される
5.お店用コピーにチップの額(15% - 20%)と総額を記入
6.退出(客用コピーは持ち帰る)
このコピーですがどんな感じかというと、
AMOUNT 110.45
TIP _______ <–ここに支払うチップの額を書く
TOTAL _______ <–AMOUNTとTIPの総額を書く
ってなっています。
なにがモヤモヤかというと、このTIPって接客してくれた人に直接いかないんじゃないかという所ですねぇ…直接お店の売上になるだけじゃないかと…
現金だと直接ウエイターとかのものになるんですかね?詳しい人教えて欲しいです。
まぁ、とは言うものの払いますけどねチップ。郷に入れば郷に従えです。
ピローチップは最近までマストだと思ってたら違ったらしい
レストランのチップはさておき、ホテルでハウスキーピングに対して枕元においておくチップについて。
これ最近までマストだと思ってました…過去一緒に海外出張した同僚に、
「ピローチップって大体日本人の一部しかしないらしいですよ?」
と驚愕の一言が…
確かに調べてみると、過去日本人がチップの習慣がないため旅行代理店がピローチップぐらい払おうぜ!っていう拡散によって定着したみたいな説が出てきました。
日本人意外はどうなのかというと、
HuffingtonPostとYouGovの調査によれば、Housekeeperにチップを支払うのは46%、支払わないのは32%、残りはそういう状況を経験したことがない。
引用: アメリカのホテルでハウスキーパーにチップを払うかどうか(いわゆるピローチップ問題)
大体4割強は払うという感じですかね。
……ますますどうしたらいいのか分からなくなってきました。迷ったら払うですかね。
あと、ピローチップという名前でも枕の下に置くのは間違えらしいのです。サイドテーブルとかに置いておくのがマナーとのこと。
なににせよチップはちょっとした思いやり
もうチップなんて習慣めんどくさいよといってても前進しません。プラスに捉えると、感謝の気持ちを簡単に表せる粋な計らいと言えます。
人間くさくていいじゃない。
ちなみにチップとデールはチップ派、麻雀をする時はチップはアリ派です。
おわり