花粉症がピークを迎えたktkooonです。 市販の薬は色々試したけど、最近だとアレジオン最強説。
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今回はちょっと乗り遅れた感はあるものの、女性専用車について思うことを。
女性専用車の問題点
痴漢対策なのは分かります。では、なぜその存在が問題になっているかを考えてみます。
電車を遅延させて人様に迷惑をかけるのはどうかと思いますが… ちなみに、知らなかったのですが女性専用車両は女性以外にも子供やからだの不自由な方も乗れると定義されているようですね。
公式サイトによると、東京メトロは、「痴漢をはじめとする迷惑行為の抑止」などの理由で女性専用車両を導入。駅では「女性専用車は、女性のお客様のほか、小学生以下のお客様、おからだの不自由なお客様とその介護者の方も乗車できます」と掲示している。
思うところ…
- ラッシュ時、他の車両が超満員に関わらず女性専用車が比較的空いてることによる不公平感
- 法律的には男性だって、おけらだってアメンボだって乗って問題ないのに実質乗れない不公平感
- 同一料金なのに優遇される不公平感
- 男性差別だ！という不公平感
とどのつまり不公平感を感じる人がいて問題視されてるってことですな。
一方でそんなこと言ったって、痴漢する男性がいるんだもの！って声があるわけです。
で、これだけでみてしまうと解決策は限られててきて
- 男性専用車両作ろう！
- 女性優先車って名前にしよう！
とか短絡的になりがち。
感じるところは、根本そうじゃなくね？ってことです。
諸悪の根源は満員電車
痴漢を減らしたいなら、痴漢ができない環境にすればいいわけです。 満員でぎゅうぎゅうの環境が、痴漢、冤罪、生産性の低下などを生み出してるんですよね？
なんで満員になるか？を考えると、みんな同じ時間に移動するからだと思いませんか？
そう。解決策は…
みんな9:00出社やめよーぜ。ってことです。 自分は、出社時間は割と自由に決められる、最近話題の裁量労働制です。
そんなこと言ったって会社が認めてないの！って声が聞こえてきそうですね。ルールを変えるかルールがある環境に移ればいいのです。
女性専用車なくそう！よりも、混まない時間に移動しよう！の方が実現簡単そうな気がします。
個人的には、女性専用車両なんかなくなってしまえばいいと思っています。
あえてべつに行動を起こそうとかは全然思わないけど、女性専用車両はなくなればいいと思う。そもそも通勤時間がみんな一緒で混雑するから必要になるからで、自由な時間に出社できる社会になったらいらなくね？
— ktkooon@はてなブログ (@kitakinblog) 2018年2月26日
そんなことより優しい世界作ろうぜ
関連して最近電車に乗っていて気付いたことがあります。妻が妊娠中で、例の妊婦さんマークを鞄につけて一緒に電車に乗るのですが、
まぁ、平日の通勤中席を譲ってくれる人ってほぼほぼいないってことです。すごくたまに譲ってくださる方もいますが、基本優先度でもスマホでゲームしたり、新聞読んだり…
個人的にヘイトがたまった事案のツイートをはっておきます笑
この発想はなかったけど、平日は特に優先席で優先されるべき人が優先されてないのを目の当たりにする。
— ktkooon@はてなブログ (@kitakinblog) 2018年2月27日
杖ついてる人が隣にいて、妊婦も近くに立っていてスッと席座った女性(見た感じ優先資格なし)がいてなんとも言えない気持ちになった…
周り見て優しい世界にしてこうぜ。。 https://t.co/tdZqttnXOG
休日に高齢の祖母と出歩っていたときも、譲ってはくれませんでしたね… もちろん、中には外見では分からない障害を持っていてしんどい方もいるかもしれません。
なにはともあれ、個人個人がもっと周りを見ていけば優しい世界にしてけるんじゃないかなと思うわけです。
おわり
