新卒5年目ともなると、自分の新卒価値、つまり自分が仮に転職するとしたら平均どれくらいの給料になるか?が気になったりするお年頃です。
給料はもらうという感覚では、成長できないと思うんですよね。 稼ぐという意識で、スキルアップしながらやれることをスケールさせてこそお仕事は面白くなるんじゃないかなと思います。
……ついつい熱くなってしまいました(^o^)/
気をとりなおして、今回は転職やら就職やらを考えたり、そんな気はなくても自分の市場価値を上げて勤めてる会社の昇進願望があるときに、どんな戦略がいいのかをまとめてみました。
対象は自分みたいなエンジニア(ちなみに自分はパッケージベンダーのエンニジニアです)定義的には、SIer的な方などはちょっと同じように考えれる所があるかなと思います。
※ちなみに自分は具体的に転職を考えているわけではなく、自分の価値が単純に気になりまとめています。
なにか作っては公開
よく新卒の面接で、
学生「ものづくりが好きなのでエンジニアに興味があります!」 自分「いままでなにか作ったものはありますか?」 学生「とくにないです」 自分「え」 学生「え」
みたいなことがあります。 本当に技術とか、ものづくりが好きだったら行動してなにかを作ってるんじゃないかなと思います。 これは新卒に限ったことじゃなくて、中途採用でも同じなんじゃないかと。 つまりは、その人の主体性や技術力の証明となって市場価値が上がるんじゃないかなと思います。
話は変わりますが、本業ではコードレビューの際にgithubを使っています。 たまにレガシーな企業のエンニジニア的な方で、なにそれ食べれるの?という方にお会いしますが、今時は使えたほうがよさそうです。 思うんですが、エンニジニアを採用する時は履歴書だすより、その人のリポジトリをシェアしてもらうというのも良いかもしれません。 調べたら、すでに採用している企業もあるようですね。
仕事でのコードは公開できないから、出せないなんて言い訳だと思います。 本当にコード書くのが好きなら、なにかしら1つや2つ作って公開したり、 なにかのOSSに貢献したりしてるものなんじゃないかなと。
…ちょっと偉そうな文章になってしまい大変恐縮ですがそんなことを漠然と思っています。
勉強会に参加してみる
そういえば最近、doorkeeperが有料化して話題になりましたね…
勉強会は主に、業後や休みの日に有志で開催されていることが多いです。 自分の時間を投資してきている意識の高い人達と交流して、自分の立ち位置が分かったりするメリットがあります。 もちろん、最新サービスや技術を業者の学習講座に比べて安価もしくは無料で学ぶことができます。
慣れてきたら自分も発表者として登壇することで、更に学びはおおくなるはずです。
自分はAWSを最近好きになってきたので、JAWS-UGというユーザーグループに参加を目論見中です! よく使うイベント募集サイトのリンクを下記にまとめておきます。
ブログを書く(技術系)
自分も書き始めて気づいたのですが、新しいネタはないかと無意識のうちにアンテナをはるようになり、情報のインプット量が増える気がします。 また、技術ネタなどは検証が大変ですがやったことをまとめることにより知識が定着します。
githubのように、採用で使えるとかではなくて単純にブログがスキルアップのきっかけになるんじゃないかなと最近かんじています^_^ (とはいえ技術ネタよりもポケモンネタが増えてきたので、頑張ろうという自戒もこめて…)
社会人エンジニアがブログを始めてよかったこと | /home/by-natures/*
副業をはじめてみる
個人的には業種によっては副業禁止はあり得るかとおもいますが、ことITに限っては副業禁止にすることのデメリットのほうが大きいとおもいます。
外部で一個人として、提供したものの対価として収入を得ることで学ぶことは多いと思います。
自分もとあるITメディアの執筆をしていたことがあり、本業でもいかせる知識が身についた感覚があります。 ただ、単にお金稼ぎだけのために副業を選んでしまうと、消耗してスキルはつかないかと思うので注意が必要です。
案件探しは無難にCloudWorksやランサーズを使うと良いかと思います。
まとめ
今回は、エンニジニアとして自分の市場価値を上げられる可能性のある行動をまとめてみました。
自分もまだまだアウトプットもインプットも足りないので、日々精進きていこうと思います(^-^)