今回は、みんな大好きAmazon EC2でインスタンスを作ってみようと思いたちました。
インスタンスを立ち上げて、ついでにMacでSSHログインしてみます。
参考にしたのは、やはりクラメソさんの記事。
EC2とは?情報もろもろまとめ
EC2って仮想サーバーのあれでしょ。ぐらいのレベルの知識だったので、改めてどんなサービスかをまえとめてみました。
- ウェブスケールコンピューティングという、自動で規模の拡大&縮小できるらしい
- 可用性高い(99.5%)
- S3やらRDSやらSQSなど別アプリケーションと連携できるっぽい
- 料金はインスタンスの種類によって違う。最安は$0.0065 / 1h
おk。大体概要は把握できたのでさっそくやってみます。
EC2のインスタンスをつくってみる
EC2のトップ画面から「インスタンスの作成」でインスタンスを作成していきます。
おおっ。Windowsもいけるっ!今回は、一番オーソドックスっぽいAmazon Linuxを選びます。
インスタンスタイプを選んでいきます。検証用なのでここは迷わず無料利用枠対象の「t2.micro」で。他もろもろの設定は今回デフォルトのまま進めようとおもうので「確認と作成」で一気に作ります。
とりあえず全公開になっていまいますが、テストのためこれで「作成」
キーペアの作成画面で「新しいキーペアの作成」、キーペア名を「my-instance」と設定してみました。
キーペアをダウンロードして、作成中…
初期化が終わるのを待ちます。
初期化が終わったら、SSHでつないでいきます!
ログインするためには、下記情報が必要なのでメモしておきましょう。
MacでSSHログインしてみる
それでは、Macでターミナルを立ち上げます。
今回、pemファイルを/Users/"ユーザー名"/.ssh/以下に置きました。
mv ./"元の場所"/hoge.pem /Users/"ユーザー名"/.ssh/
もしかしたら、.ssh ディレクトリがないかもしれません。ない場合は作りましょう。
mkdir /Users/"ユーザー名"/.ssh
chmod コマンドで所有者が読み込める権限を付与します。今回は例として、「hoge.pem」とします。
chmod 400 /Users/"ユーザー名"/.ssh/hoge.pem
準備は整いました。以下のコマンドでログインしてみます。
ssh -i /Users/"ユーザー名"/.ssh/hoge.pem ec2-user@"ホスト名(パブリックDNSに書いてあるやつ)"
おおっログインできましたか?試しに、hostnameコマンドをうってみましょう。
ホスト名が表示されたら成功です!
Webサーバー立てたり、cronでなんやら回したり存分に楽しめますね!^_^
※実験が終わったら、不要な請求がこないようにインスタンスは停止しておきましょう。
まとめ
EC2インスタンスの立ち上げから、SSHログインまでサクッとやってみました。こんだけ早くサーバー構築できるなんてすげぇぞEC2。
macはターミナルが元からあるのでサクッとSSHでログインできましたが、Windowsではteratermやらpoderosaなどのソフトが必要になります。余裕があればそれも追記しようと思います。
今度は、このEC2とS3でなにか面白いこともやろうかなと思います。