今日は趣向を変えて、ちょっとショッキングなトピックから。 プライベートでも、本業でもよくIT系の勉強会に参加することがあるのですが、今日タイムラインで流れてきたお知らせがショッキングでした… エンジニアであればだれでも一度はみたことがあるであろう、勉強会などのイベント募集ページをすぐに立ち上げることができるサービス 「doorkeeper」がこんなお知らせをだしていました。
Doorkeeper料金体系の変更について | Doorkeeper
大変心苦しくはありますが、今後はすべての主催者の皆さまに月会費をお支払いいただくよう、料金体系を変更することに決定いたしました。
えええ…有料化って。。 勉強会(IT系の)を開催しているのは、企業の場合もあるけどそのほとんどが有志であることが多いため、 開催にコストがかかるとその分だけ手出しが増えてしまうんですよね。 もちろん、参加者からいくらかの参加費をもらうこともありますが。
そもそも、どういう会社なのか?どういう収益構造をめざしたのか?が気になったので調べてみました。
doorkeeper株式会社
本家のサイトにたどり着くと、日本の会社みたいですね。
Doorkeeperを開発・運営するDoorkeeper株式会社は、ポール・マクマホンとミヒャエル・ラインシュが設立した日本の会社です。
Doorkeeper株式会社を設立しました | Doorkeeper
この時はこんなにスマイルだったのに…
設立して6年で色々あったのですね。きっと…
doorkeeperが目指していた収益構造
気になったので、もともと利用者が無料でつかえるイベント募集サービスをどの辺で収益化しようとしていたのかを調べてみました。
主催者の皆さまにご利用料をお支払いいただく理由 | Doorkeeper
前払い制イベントのサービスを開始した時、そこから手数料を受け取り、収益を生み出していくことが無理のないビジネスモデルのように思えました
要はイベント開催時の前払い時に発生する手数料で収益構造を目指したってことですね。 うーん。そもそも、勉強会を開催する人で開催参加費で稼ごうとしている人はそこまで多くないと思うので無理が生じたんですかね。
あとは、製品プロモーションなどの依頼もあったようですが断ったとありますね… うーん。厳しい世界ですが仕方なさそうな感じでしょうか。。
無料でイベント集客する方法はもうないのか?(いやある)
もうしがないエンジニアには、無料で勉強会を開催する方法はないのか? …いや、ありそうです。こんな記事を見つけました。
自分もつかったことあるのですが、その中でも「connpass」はイケてます。
Doorkeeperとかぶる所もありますがイケてるポイントとしては、
- 開催概要マークダウンで書ける
- フィード機能をつかうことで簡単なお知らせが書ける
- イベント統計情報がみれる 参加者の先着、抽選が選べる グループに参加することでグループが開催するイベントが追える
とほぼほぼ、doorkeeperと同等の機能なのかなと思います。 利用料金は無料なのも嬉しいところです。
おわりに
このdoorkeeperの料金体系の変更でconnpass使う人が増えるのかな? と思いますが、Doorkeeperはすきなサービスのひとつでもあるのでぜひとも継続させていってほしいですね。
なんだか勉強会にしたくなってきたので何か面白い勉強会でも探そうかなと思います^_^